カラコン(カラーコンタクトレンズ)をつけているときに「痛い」「チクチクする」と感じたことはありませんか? まぶたの裏や黒目に違和感があったり、目がゴロゴロしたり、涙が出たりすることもあるかもしれません。 このような不快感は、突然現れることもあれば、徐々に悪化することもあります。 他の症状、例えばかすみ目や充血を伴うこともあれば、熱が出るなど、思わぬ症状に繋がることもあります。 今回は、カラコン使用時に感じる「痛い」「チクチクする」という症状の原因や、ご自身でできる対処法、そして注意すべき点について、分かりやすく解説していきます。
考えられる原因
カラコン装着時に「痛い」「チクチクする」と感じる原因は、いくつか考えられます。
- 異物の混入: レンズにゴミやホコリが付着していたり、装着時にまつげや小さな異物が目に入ってしまったりした場合、異物感が痛みやチクチクとした不快感を引き起こすことがあります。
- レンズの損傷: レンズに傷が付いていたり、破れていたりすると、それが角膜に直接触れて刺激となり、痛みを感じることがあります。
- レンズの汚れ: レンズが汚れていると、まぶたとの摩擦が大きくなり、チクチク感や不快感の原因になります。
- 乾燥: カラコンは、目の水分を吸収しやすく、長時間使用すると目が乾燥しやすくなります。乾燥が進むと、角膜が傷つきやすくなり、痛みや不快感を生じることがあります。
- 目の病気: 結膜炎や角膜炎など、目の病気が原因で痛みやチクチク感を感じることもあります。
- アレルギー反応: カラコンの素材や保存液に対するアレルギー反応によって、かゆみや痛み、充血などを引き起こすことがあります。
- 装着方法の問題: レンズの裏表を間違えて装着したり、無理やり装着しようとしたりすると、痛みや異物感を感じることがあります。
- レンズの度数やカーブの問題: 目の状態に合わない度数やカーブのレンズを使用していると、角膜への負担が増し、痛みやチクチク感に繋がることがあります。
- 目の疲れ: 長時間パソコン作業をしたり、スマホを長時間見たりすると、目が疲れやすくなります。目の疲れは、乾燥を招き、痛みやチクチク感の原因になることもあります。
主な症状
カラコン装着時に感じる「痛い」「チクチクする」症状には、以下のようなものがあります。
- 異物感: 目の中に何か入っているような感覚。
- チクチク感: 針で刺されたような、チクチクする痛み。
- ゴロゴロ感: 目の中でレンズが動くような感覚。
- 痛み: ズキズキとした痛みや、鋭い痛み。
- 充血: 目の白目が赤くなる。
- 涙: 涙が止まらない。
- かすみ目: 視界がぼやける。
- まぶしさ: 光を異常に眩しく感じる。
- まぶたの腫れ: まぶたが腫れる。
- かゆみ: 目がかゆい。
- 乾燥感: 目が乾燥している感じがする。
これらの症状は、軽度であれば一時的なもので自然に治ることもありますが、症状が続く場合や悪化する場合は、注意が必要です。
解決策と自宅でのケア
カラコン装着時の「痛い」「チクチクする」という症状を和らげるために、ご自宅でできるケアをご紹介します。
- レンズの取り外し: まずは、カラコンをすぐに外しましょう。痛みが続く場合は、無理に装着し続けないでください。
- レンズの洗浄と消毒: レンズに汚れや異物が付着している場合は、正しい方法で洗浄し、消毒してください。レンズケア用品の使用方法をよく確認し、正しく使用しましょう。
- 目の洗浄: 目に異物が入っている可能性がある場合は、清潔な水または人工涙液で目を洗い流しましょう。水道水を使用する場合は、煮沸するなどして殺菌したものを使用してください。
- 人工涙液の使用: 目の乾燥を感じる場合は、防腐剤の入っていない人工涙液を点眼し、目の潤いを保ちましょう。
- 目の休息: パソコンやスマホの使用を控え、目を休ませましょう。こまめに休憩を取り、遠くの景色を見たり、まばたきの回数を増やしたりするのも効果的です。
- 冷湿布: まぶたが腫れたり、炎症を起こしている場合は、清潔なタオルで包んだ保冷剤や冷たいタオルで、まぶたを冷やしましょう。
- まぶたのマッサージ: まぶたを優しくマッサージすることで、血行を促進し、目の疲れを和らげることができます。
- 十分な睡眠と休息: 睡眠不足や疲労は、目の症状を悪化させる可能性があります。十分な睡眠と休息をとり、体調を整えましょう。
- 水分補給: 水分不足は、目の乾燥を招く可能性があります。こまめに水分補給を心がけましょう。
- 正しい装着方法: レンズの裏表を確認し、正しい装着方法をマスターしましょう。装着前に手を洗い、清潔な状態で装着することも大切です。
- レンズの交換: レンズに傷が付いていたり、使用期限が過ぎていたりする場合は、新しいレンズに交換しましょう。
- アレルギー対策: アレルギー体質の方は、アレルギーの原因となる物質を避けるようにしましょう。
- 医師への相談: 症状が改善しない場合や、悪化する場合は、眼科医に相談しましょう。
医師の診察が必要な場合
以下の症状が見られる場合は、自己判断せずに、すぐに眼科医の診察を受けましょう。
- 症状が数日以上続く場合: 症状がなかなか改善しない場合は、眼科医に相談しましょう。
- 症状が悪化する場合: 症状が悪化している場合は、早急に診察を受ける必要があります。
- 出血や異常な分泌物がある場合: 目から出血したり、普段と違う分泌物が出たりする場合は、重大な病気の可能性があります。
- 視力に異常がある場合: 視界がぼやけたり、視力が低下したりする場合は、早急な治療が必要です。
- 激しい痛みがある場合: 我慢できないほどの痛みがある場合は、すぐに診察を受けましょう。
- 高熱やその他の異常な症状を伴う場合: 発熱や吐き気など、他の症状を伴う場合は、重篤な病気の可能性があります。
まとめ
カラコン装着時に「痛い」「チクチクする」と感じる原因は様々ですが、適切なケアと予防策を行うことで、症状を緩和したり、悪化を防ぐことができます。 ご紹介した解決策と自宅でのケアを参考に、ご自身の目の状態をよく観察し、必要に応じて眼科医に相談しましょう。
ほとんどの痛みの原因は、適切なケアと早期の対処によって改善できます。 普段から、目の健康に気を配り、良い習慣を心がけましょう。 カラコンを安全に楽しむために、正しい知識とケアを身につけましょう。 目の健康を守り、快適なカラコンライフを送りましょう!