症状・原因・対処法を丁寧に解説

手首 の 真ん中 が 痛い

手首の真ん中が痛い!原因と自宅でできるケア方法

手首の真ん中 解剖図

手首の真ん中が痛い!原因と自宅でできるケア方法

「手首の真ん中が痛い」と感じることはありませんか? 突然の痛み、あるいは徐々に現れる鈍い痛み、まるでズキズキと脈打つような痛みなど、その痛みの種類も様々です。日常生活で何気なく行っている動作、例えば、パソコン作業、スマートフォンの操作、物を持ち上げたりする動作など、手首は私たちの生活を支える重要な部分です。痛みがあると、これらの日常的な動作が困難になり、日常生活に大きな影響を及ぼします。 今回は、手首の真ん中の痛みの原因と、ご自宅でできるケア方法について、わかりやすく解説していきます。痛みの原因を理解し、適切な対処法を知ることで、快適な毎日を取り戻しましょう。

考えられる原因

手首の真ん中の痛みは、様々な原因によって引き起こされます。以下に、主な原因をいくつかご紹介します。

  • 怪我や外傷: 転倒したり、手をついたりして手首を強打した場合、骨折や捻挫などの怪我につながることがあります。手首の真ん中部分には、様々な骨や靭帯、腱が密集しており、外力によってこれらの組織が損傷することで痛みが生じます。
  • 筋肉の使いすぎや酷使: 長時間のパソコン作業や、スポーツなどによる手首の酷使は、筋肉の疲労や炎症を引き起こし、痛みを生じさせることがあります。特に、同じ動作を繰り返す作業は、手首への負担が大きくなります。
  • 炎症や感染: 腱鞘炎や関節炎など、炎症が原因で痛みが生じる場合があります。感染症が原因で、手首の周りに腫れや痛みを伴うこともあります。
  • 神経関連の痛み: 手根管症候群など、神経が圧迫されることによって痛みが生じることがあります。手や指の痺れを伴うこともあります。
  • 慢性的な疾患: 変形性関節症やリウマチなどの慢性的な疾患が、手首の痛みの原因となることもあります。
  • 環境要因: 長時間のデスクワークによる悪い姿勢や、冷えによる血行不良も、手首の痛みを悪化させる可能性があります。
  • 生活習慣: 脱水症状や睡眠不足なども、手首の痛みを悪化させる要因となります。

よくある症状

手首の真ん中の痛みには、様々な症状が伴います。

  • 動作時の痛み: 手首を動かす時や、特定の動作(物を掴む、持ち上げる、ひねるなど)をした時に痛みを感じます。
  • 特定の動作で誘発される痛み: 例えば、重いものを持ち上げたり、手を強く握ったりする動作で痛みが増すことがあります。
  • 腫れや圧痛: 手首の真ん中部分に腫れや圧痛(押すと痛む)がある場合があります。
  • こわばりや可動域の制限: 手首がこわばり、動かしにくくなることがあります。可動域が狭まり、思うように動かせなくなることもあります。
  • 関連症状: 疲労感や、ごく軽度の発熱、赤みなどを伴う場合があります。
  • 痛みの性質: 突然の鋭い痛み、あるいは徐々に現れる鈍い痛みなど、痛みの種類も様々です。

自宅でできるケアと対策

手首の真ん中の痛みを和らげ、症状を改善するための自宅ケアをご紹介します。

  • 安静: 痛みが強い場合は、手首を安静に保ちましょう。無理な動作は避け、手首に負担のかかる作業は控えましょう。
  • 冷却: 痛みや腫れがある場合は、患部を冷やすことで炎症を抑えることができます。氷をタオルで包んで患部に当てたり、冷湿布を利用するのも良いでしょう。1回15~20分程度、1日に数回行います。
  • 温熱: 慢性的な痛みやこわばりがある場合は、温めることで血行を促進し、痛みを和らげることができます。蒸しタオルや入浴などで温めましょう。
  • 姿勢の改善: デスクワークなど、同じ姿勢での作業が多い場合は、姿勢に注意しましょう。背筋を伸ばし、正しい姿勢を保つことで、手首への負担を軽減できます。
  • サポーターの使用: 手首を保護し、安静を保つために、サポーターを使用するのも有効です。
  • ストレッチ: 手首や前腕のストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減することができます。
    • 手首の屈伸: 手のひらを下に向けて、指先を下に向けます。反対の手で指先を軽く引っ張り、手首を伸ばします。次に、手のひらを上に向けて、指先を手前に向けて、手首を曲げます。
    • 前腕のストレッチ: 腕を前に伸ばし、手のひらを下に向けて、指先を下向きにします。反対の手で指先を掴み、手前に引きます。
    • これらのストレッチを、ゆっくりと呼吸をしながら行いましょう。
  • 水分補給: 水分不足は、筋肉の疲労や痛みを悪化させる可能性があります。こまめな水分補給を心がけましょう。
  • バランスの取れた食事: 体の組織の修復を助けるために、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。ビタミンやミネラルを豊富に含む食品を積極的に摂取しましょう。
  • 十分な休息: 睡眠不足は、体の回復を妨げ、痛みを悪化させる可能性があります。質の高い睡眠を十分にとるように心がけましょう。
  • 環境調整: 空気が乾燥している場合は、加湿器を使用するなど、環境を整えることも大切です。

医療機関を受診すべき場合

以下の症状がある場合は、自己判断せずに医療機関を受診しましょう。

  • 痛みが数日以上続く、または悪化する場合: 自宅ケアで改善が見られない場合は、専門家の診断を受ける必要があります。
  • 出血や異常な分泌物を伴う場合: 感染症などの可能性があります。
  • 痛みが他の部位に広がる、または重度の神経痛がある場合: 神経系の問題が疑われます。
  • 日常生活に支障をきたす場合: 痛みによって、普段の生活が困難になる場合は、早めに受診しましょう。
  • 高熱やその他の重篤な症状を伴う場合: 緊急性の高い疾患の可能性があります。

まとめ

手首の真ん中の痛みは、様々な原因で起こります。多くの場合、適切なケアと生活習慣の見直しによって改善が期待できます。安静、冷却、ストレッチなどの自宅ケアを試し、痛みを和らげましょう。しかし、痛みが長引いたり、悪化したりする場合は、自己判断せずに、専門医の診断を受けましょう。

日頃から、正しい姿勢を意識し、適度な運動を取り入れ、バランスの取れた食事と十分な睡眠を心がけることで、手首の痛みを予防し、快適な生活を送ることができます。手首の真ん中の痛みの原因を理解し、適切なケアを行うことで、健康な手首を維持しましょう。

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