手首と親指に痛みを感じると、日常生活で色々なことが不便になりますよね。急にズキッと痛むこともあれば、じわじわと痛みが増してくる場合もあります。もしかしたら、他の症状(例えば、軽い熱っぽさなど)を伴うこともあるかもしれません。今回は、手首と親指が痛いと感じたときに、考えられる原因や、ご自身でできる対策について、わかりやすく解説していきます。
手首と親指が痛い:考えられる原因
手首と親指が痛い原因は、実は様々です。ここでは、主な原因をいくつかご紹介します。
- 怪我や外傷: 転んだり、ぶつけたりした際に、手首や親指を痛めてしまうことがあります。
- 筋肉の使いすぎや負担: パソコン作業やスマホの使いすぎ、重いものを繰り返し持つなど、手首や親指に負担のかかる動作を長時間行うと、筋肉が疲労し、痛みが出ることがあります。
- 炎症や感染: 関節や腱、周囲の組織に炎症が起きることで、痛みが生じることもあります。
- 神経に関連する痛み: 神経が圧迫されたり、炎症を起こしたりすることで、痛みや痺れを感じることがあります。
- 慢性的な病気: 関節炎など、特定の病気が原因で手首と親指が痛いと感じることがあります。
- 環境要因: 乾燥した空気や悪い姿勢、ストレスなども、痛みの原因となることがあります。
- 生活習慣: 脱水症状や睡眠不足なども、体の不調につながり、手首と親指が痛いという症状を引き起こす可能性があります。
手首と親指が痛い:よくある症状
手首と親指が痛い場合に、どのような症状が現れるのでしょうか。
- 動かすときの痛み: 手首や親指を動かすと、痛みが増すことがあります。
- 特定の動作での痛み: 物をつかむ、回す、持ち上げるなど、特定の動作で痛みを感じることがあります。
- 腫れや圧痛: 手首や親指が腫れたり、触ると痛かったりすることがあります。
- 動きの制限: 関節が硬くなり、可動域が狭まることがあります。
- その他の症状: 疲労感、軽い熱感、赤みなどを伴うこともあります。
- 痛みの種類: 突然の鋭い痛みや、徐々に現れる鈍い痛みなど、痛みの種類も様々です。
手首と親指が痛い!自分でできる対策とホームケア
手首と親指が痛いと感じたときに、ご自宅でできる対策をいくつかご紹介します。
- 安静にする: 痛む部分を無理に動かさず、安静にすることが大切です。
- 冷やす: 炎症がある場合は、氷や冷湿布などで冷やすと、痛みを和らげることができます。(1回15〜20分程度、冷やしすぎに注意しましょう。)
- 温める: 冷やすのが逆効果の場合もあります。お風呂で温まったり、温湿布やカイロで温めたりして、血行を良くするのも良いでしょう。
- ストレッチや軽い運動: 痛みのない範囲で、手首や指のストレッチを行うことで、関節の動きを良くすることができます。
- サポーターやテーピング: 必要に応じて、サポーターやテーピングを使用することで、手首や親指を保護し、負担を軽減することができます。
- 姿勢の見直し: パソコン作業やスマホの使用時には、正しい姿勢を意識しましょう。
- 水分補給: 脱水状態は、筋肉の疲労を招き、痛みを悪化させる可能性があります。こまめな水分補給を心がけましょう。
- 十分な休息: 睡眠不足も体の不調につながります。質の良い睡眠をしっかりとるようにしましょう。
- 食生活の見直し: 栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。特に、ビタミンやミネラルを積極的に摂取するようにしましょう。
- 環境要因の改善: 乾燥した環境の場合は、加湿器を使用するなど、環境を整えましょう。
- 市販薬の使用: 痛みが強い場合は、市販の鎮痛剤を使用することもできます。ただし、用法・用量を守りましょう。
どんな時に病院に行くべき?
ほとんどの手首と親指が痛い症状は、ご自宅でのケアで改善することが期待できます。しかし、以下のような場合は、医療機関を受診しましょう。
- 痛みが長引く場合: 数日以上痛みが続く場合や、痛みが悪化する場合は、専門家の診断を受けるようにしましょう。
- 異常な症状を伴う場合: 出血や異常な分泌物がある場合、早めに受診しましょう。
- 広範囲に痛みが広がる場合: 痛みや痺れが他の部位に広がったり、強い神経痛がある場合は、注意が必要です。
- 日常生活に支障がある場合: 日常生活での動作が困難になる場合は、早めに受診しましょう。
- 高熱などの症状を伴う場合: 高熱やその他の気になる症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
まとめ
手首と親指が痛い原因は様々ですが、適切なケアを行うことで、症状を和らげることができます。安静にし、冷やす、温める、ストレッチなど、ご紹介したホームケアを試してみてください。痛みが長引いたり、悪化する場合は、無理をせず、専門医に相談しましょう。
日頃から、正しい姿勢を心がけ、適度な運動を取り入れ、バランスの取れた食事と十分な睡眠をとるなど、良い習慣を心がけることで、手首と親指が痛いといった症状を予防し、健康的な生活を送ることができるでしょう。